「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の試写会へ行ったのそ

 昨日はのそ母と「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」の試写会へ
行ってきました。

 壇ノ浦の戦いから数百年後・・・とある山間の寒村に言い伝えられる
「埋蔵金」を探し求め、義経(伊勢谷友介)率いる白の源氏軍と、
清盛(佐藤浩市)率いる赤の平家軍が激しく対立し、もともと平家側の
村人を巻き込んで抗争を繰り広げていた。
そこに、心に傷を負った一人のスゴ腕ガンマン(伊藤英明)がやって来た。
「一体お前はどっちの用心棒になるんだ!」
彼はどちらの方につくのか?
それぞれの思惑がぶつかり合い、源平の戦いは、さらに激化してゆき・・・

画像


 監督は三池崇史。
セリフは全編英語。
主題歌は北島三郎の「ジャンゴ~さすらい~」。
(121分 PG-12)


 ウエスタンといえばハリウッドだと思っていましたが、1960年代から
イタリアで製作されたウエスタン映画を「マカロニ・ウエスタン」といい
これが大ブームになったそうですね。
イタリア製のウエスタン「マカロニ」なら、日本製は「スキヤキ」なんだ。
納得!
ウエスタンの代表作といえば、「荒野の七人」「荒野の用心棒」など
黒澤作品を元に作られていることは有名ですが、この作品は
ウエスタンに日本の魂「時代劇」が融合された作品です。
セリフは世界を標準としているのか、全編英語!
(この映画、海外で字幕なしで通じるものなのかどうか、
ちょっと私にはよくわかりませんでした(^_^;)

 タイトルにもなっている「ジャンゴ」ですが、西部劇をあまり観た事のない
私にはピンとこなかったのですが、映画大好きなのそ母が教えてくれました。
「ジャンゴ」はマカロニ・ウエスタンの名作で、日本では「続・荒野の用心棒」
というタイトルの映画です。
(なぜか「続」がついても「荒野の用心棒」とはまったく関係のない作品だそうですが。)
続・荒野の用心棒
メキシコとの国境付近の村はずれで、逃げた娼婦マリア(ロレダーナ・ヌシアク)
が捕らわれリンチされようとしていた。
そこに現れたのは、棺桶を引きずる黒づくめの男、ジャンゴ(フランコ・ネロ)。
マリアを助けたジャンゴは、彼女を連れて町に行きナタニエーレ
(アンジェル・アルバセス)が経営する宿に居座る。
折しも町では、南軍残党のジャクソン少佐(エドゥアルド・ファヤルド)率いる
一派と、メキシコ革命に破れ落ちのびたロドリゲス将軍(ホセ・ボダロ)率いる
一派が覇権を争っていた。
やがて、マリアを取り返しに来たジャクソン少佐達がマリアを取り返しに
やってきて・・・。
(1966年 スペイン・イタリア合作)

この話を下敷きにしているのでしょうか?
でも、ジャンゴは人の名前なのに、この映画にはジャンゴって人は
でてこないのに?
・・・と思ったら、タイトルの謎は最後の最後に解けました。
西部劇の「ジャンゴ」を知っている人は、思わずクスッと笑ってしまった
ようですが、知らない私には(その時は)わからなかったです。

 マカロニ・ウエスタンのお約束といえば、早撃ち、棺おけ、ガトリング砲、
過激なバイオレンス、裏切る保安官(アメリカでは正義の味方らしいけど)、
かっこいいテーマ曲・・・などがありますが、この映画にはすべてが
つめこまれています。
おまけに、源氏と平家なので、刀も使います。
 さらに、ただ一人出演している外国人、クエンティン・タランティーノ。
結構出番があって、重要な役どころでした。
映画の冒頭にまず出てくるのですが、背景が学芸会みたいな
絵だったので、「何でだろ?」と思っていたら、のそ母曰く
「昔の西部劇とかは、背景がみんなああいう絵だったんだよ」
とのこと。なるほどねー。
さらにスキヤキの具にこだわり、ちゃぶ台をひっくり返すという芸の細かさ。
この映画、ちゃんと笑いも忘れていません。
伝説のガンマン「BLOODY BENーTEN」のくだりは、「キル・ビル」を
思い出しました。
そういえば、映画全体が「キル・ビル」っぽいノリだったような・・・。
(あれも無理して日本語喋っていたし。)
私はそういうの結構好きですが、「キル・ビル」がダメだったという人は
この映画、ちょっとついていけないかもしれません・・・。


 この映画、出演者がすごく豪華でした。
かっこいい男がいっぱい出ているんだもの~(*^。^*)

画像画像



















 伊勢谷友介って、かっこいいと思っていたけど、こんなにいい男だった???
汚れてもどこまでも清冽な輝きを放っていて、まさに義経というイメージ。
う・・・美しい!
刀さばきもガンさばきも素晴らしかったです。
でも、佐藤浩市の匂い立つ男臭さも好き。
(あの赤毛はどうかと思うけど。)
いつもと違って、ちょっとおバカな役でしたが、荒々しさにうっとり。
まさに正反対の二人でしたが、どちらも、いいっ!
 さらに、安藤政信(ステキな人だけど、今回は悪役ヅラにしすぎで残念。)とか
堺雅人(あの泣きそうな顔と不安定そうなところがいい)もよかった。
主演の伊藤英明はあまり好みではありませんでしたが、がんばっていました。
脇の個性が強すぎるのに、結構バランスが取れていたのは、それも彼の才能?
 保安官役の香川照之も、さすがに存在感ありました。
なんだか、「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムみたいな役でした。
 女性は木村佳乃と桃井かおりしか出ていませんが、桃井かおりがすごく
よかった&いい役だったと思います。
アクションシーンも多く、こういう役もいけるんだなーと感心。
英語もうまかったし。
この映画で、さらにハリウッドからオファーが増えるかもしれませんね。
 木村佳乃は、最近は色香を前面に押し出した役が多いですね。
なんだかかわいそうになっちゃうくらい、体はっていました。
スレた風なのに、汚れきれてない女・・・という役がすごく合っていました。
酒場でのダンスのシーンは・・・いまひとつ?

画像


 最後に、私の「小栗大好き!」な友人のために、小栗旬君の画像を。
(彼もまた、私の好みではないのですが(^_^;)
出番は少なかったけれど、ストーリーの中では重要な人物です。
(あまり見せ場もなかったかも。)
なぜ彼だけ髪の毛が茶色なのか?
そして、彼の名前は「アキラ」・・・映画の後半で、納得!


のその感想・・・8点(10点満点で)


 確かに、好き嫌いが分かれそうな映画だと思いました。
観終わった直後はちょっと呆然としていましたが、後で振り返ってみると、
私はこういうのは嫌いじゃないな。
前半は、「このまま最後まで退屈しないで観れるんだろうか?」と不安
でしたが、後半にかけてはどんどん引き込まれていきました。
ただ、西部劇と時代劇を無理やりMIXした強引さについていけない人には
ちょっとキツいかもしれません。
海外ウケのほうがよさそうかも知れませんが、その場合、無理に英語を
喋らせない方がよかったのでは?と思います。
ところどころにちりばめられた笑いを、「くだらない!」と切り捨てるか、
単純に笑って楽しむかでも、違ってくると思います。
アクションシーンは素晴らしく、特に銃の扱い方は相当練習したんだろうな
と思いました。
でも、バイオレンスが苦手な方は、ちょっと引いてしまうかな?
伊勢谷友介の美しさは、一見の価値があるかも。
最後のサブちゃんの主題歌は、バッチリはまってました(笑)


 今回は、プチラッキーがひとつ。
協賛の「Webしずおか」のアンケートに答えた人の中から抽選で
20名さまにオリジナルグッズをプレゼントというのをやっていて、
三角クジを引いたら、当たっちゃった(*^。^*)
マグカップ、いただきましたー♪


 このブログパーツ、丁度ぴったりの時間になると
「ジャンゴ~!」って歌いだします。
スピーカーをONにしている方は、びっくりしないでくださいね(^_^;)

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ公式画報
ショップチャンネル

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

べえ
2007年09月14日 23:37
コメント1番のり

感想待ってたんだ。なかなか良さそう。観に行くことにします。

見てわかんないところあったらきくんでおしえてつか-さい。
のそ
2007年09月15日 11:23
 こんにちは!べえさん(*^_^*)
コメント一番のり、ありがとうございます(笑)
 べえさんなら、きっと楽しめることと思います。
べえさんもかなりの映画好きのようなので、きっと私の方が教えられてしまうかもしれませんよ~。
観たら、感想を聞かせてくださいネ☆
2007年09月17日 21:29
これCMで見た時から、どんなもんだろと気になっていました!なんかノリ的についていけなさそうなのはわかっていましたが、むむむ、やはり私には厳しいなw
興行的にはさっぱりな予感はするけど、キルビル的ノリか・・・どうなりますかね笑
のそ
2007年09月18日 13:01
 こんにちは!コジーンさん(*^_^*)
コジーンさんはちょっと苦手そうでしたか(^_^;)
それなら、TVで放送されるのを待った方がよさそうですね。
あと、好きな俳優が出ているというのなら見てもいいかもしれませんが、女性は木村佳乃と桃井かおりしか出ないし・・・のそのようにイケメンには興味ないでしょうしね(-_-;)
2007年10月10日 01:04
トラバ頂きどうもです。
こちらを覗きに来たら、ちょうど1時・・・
北島三郎が轟きましたぁぁぁ・・・超ビックリ。
でも、面白いパーツですね。
あっ、もちろんこの映画も超面白かったですが。。。
のそ
2007年10月10日 15:18
 こんにちは!ひらりんさん(*^_^*)コメント、ありがとうございます。
びっくりさせてしまい、ごめんなさい(^_^;)
最初、このブログパーツはトップページに貼っていたのですが、自分が驚いてしまったので記事の方へ移したのでした・・・。
おもしろいんですが、ちょっと心臓に悪いですよね。失礼いたしました。
映画は、あとで思い返してみるほどにいい映画だと思いました。

この記事へのトラックバック